「言霊」とはよく言ったもんだ。
たしかに使う言葉によって、
良い方にも悪い方にも暗示がかけられる気がする。
それは「松井本」にも「マーフィー本」にも書いてあった通りだ。
「言葉」とマインドの因果関係についてはわかったが、
では、何でそうなるのか、それは科学的に証明できることなのか。
その疑問に応えたのが本書である。
著者のプロフィールを見て驚いた。
「科学的に証明する」してくれるくらいだから、
「医学博士」なのは納得だが、それだけではない。
「医学博士」になるだけでも大変なのに、
「農学博士」だの「外資系企業役員」だの「作家」だの
多彩な肩書きを持つ。
趣味も「狩り」に「ヨット」にと、まさに石原ファミリー並み。
それだけ実績のある彼が言うのだ。
「成功の原点は口ぐせである」と。
う~ん、人間言葉だけでこうも変われるものなのか。
しかし著者に言わせれば、
人間はそもそも成功するようにできているのに、
「後ろ向きの言葉」によって、
勝手に自分の可能性を制限しているのだと言う。
「もう年だから・・・」
「どうせおれには才能がないから・・・」
「現実的には厳しいよね・・・」とか。
逆に言うと、自分の可能性を信じて、
前向きな気持ちを持ち続けていれば、
自動的に人間は成功するようにできているらしい。
著者曰く、
「成功のオートパイロット装置のスイッチをONにする」こと。
そして、そのスイッチをONにするのが「前向きな言葉」なのだ。
だから、「前向きな言葉」を使いなさいということ。
科学的な部分の証明は本書に譲る。是非手にとってみてもらいたい。
もう一つ氏が協調していたのが、
夢を具体的に言葉に「書いて」イメージするということ。
この「書く」という作業が重要らしい。
例えば、「豪邸に住みたい」という夢でも
ただ、漠然と「豪邸に済みたい」というだけでは不十分だそうな。
「豪邸」といっても、それは「一戸建て」か「マンションなのか」
間取りはどうなのか?壁の色は?天井の高さは?
その「豪邸」で自分はどんな暮らしをしているのか?等々
なるべく具体的にイメージするのが大事だそうな。
そうすることによって、具体的に何をすればよいかがわかるからだ。
つまり、実際の「行動」に結び付けるためには
「具体性」が必要であるということだ。
他にも同じようなことを言っている人がいたな。
ということは、これも真理ということか。
最後に、非常に印象的だったのが彼の父の言葉。
「いつまでも、自分をドキドキさせる人生を送ってくれ」
こんな言葉をさらりといえる親父っているだろうか。
大概は「大企業に行って安定した収入を」的な
言葉の方が多いのではないだろうか。
おっさんも自分に子供が出来たら、こういう言葉を送ってやりたい。
そのためにも、自分がいつまでもドキドキする人生を送らなければ。
まだ人生3分の2は残ってるし、自分の限界を感じる年じゃないよな。
←あなたのお役に立てたらクリックしてください
最近のコメント